小規模企業景気動向調査|令和3年5月期

経済活動の停滞やウッドショック等の影響で、伸び悩む小規模企業景況

調査概要

調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2021年5月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式

産業全体

5月期の小規模企業の景況 DI は、小幅な悪化となった。製造業は改善したが、建設業は、ウッドショック等の影響で大幅な悪化となった。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の延長等により、自粛ムードが強いことから、GW など本来繁忙期であるが、経済活動が停滞している。前年同月比との比較のため、昨年の▲80.3 からは大きく改善しているものの、コロナ禍前の水準には程遠く、依然厳しい状況が続いている。
また、コロナ禍の長期化により、地域全体で疲弊が目立ち、資金繰りに苦慮する事業者が増えているとの報告が多かった。

産業別レポート

icon_pdf 小規模企業景気動向調査レポート(令和3年5月度).pdf(PDF:250kb)

グラフ

icon_pdf 小規模企業景気動向調査グラフ.xls(XLS:3Mb)

景気動向トレンドグラフ(10年推移)

icon_pdf 2021年5月度景気動向トレンドグラフ(10年推移).pdf(PDF:146kb)