新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い、回復から横ばいへ転じた小規模企業景況
調査概要
調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2020年12月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
産業全体
12月期の小規模企業の業況DIは、7か月連続で改善となったが、改善幅は7か月中で最も小さく、ほぼ、横ばいであった。
全国的な新型コロナウイルス感染症の感染再拡大を受け、GoToトラベルの一時停止や、地域によっては外出自粛要請が発出された等の影響により、消費の落ち込みが見られ、先行き不透明な状況である。
経営指導員からは、これ以上長期化すると、地域全体に疲弊が目立つため、事業の継続が困難な事業者が増加する恐れがあるとの声が多く寄せられた。
(全国商工会連合会より)
産業別レポート
小規模企業景気動向調査レポート(令和2年12月度).pdf(PDF:331kb)
グラフ
小規模企業景気動向調査グラフ.xls(XLS:3Mb)
景気動向トレンドグラフ(10年推移)
2020年12景気動向トレンドグラフ(10年推移)(PDF:272kb)