感染急拡大による需要低迷、コスト増の影響による採算・資金繰りに苦しむ小規模企業景況
調査概要
調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2022年7月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
産業全体
7月期の産業全体の業況は、売上額DIが大幅に悪化、採算・資金繰り・業況DIは小幅な悪化となった。コロナ第7波の急拡大により、5月期、6月期と持ち直しの動きが見られた売上DIが悪化に転じた。また、原油及び原材料高騰によるコスト負担に加え、急激な円安等により採算の悪化につながっているものとみられる。これらの需要の低迷や採算の悪化が、資金繰りにも影響を与え、借り換えやリスケで対応している、などのコメントが目立ち始めている。
産業別レポート
小規模企業景気動向調査レポート(令和4年7月度).pdf(PDF:211 KB)
グラフ
小規模企業景気動向調査グラフ.xls(XL3Mb)
景気動向トレンドグラフ(10年推移)
2022年7月度景気動向トレンドグラフ(10年推移).pdf(PDF:161kb)