人流増加により需要が活性化するも、コスト高騰で持ち直しの動きが鈍い小規模企業景況
調査概要
調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2023年3月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
産業全体
3月期の産業全体の業況は、アフターコロナに向けた人流の増加から、全DIが改善し、2期連続の改善となった。マスク着用義務がなくなり、催し等が制限なく開催され始めたことや、インバウンド需要が景況感を上向かせた。一方で、需要が活性化していても、コスト高騰が採算を圧迫し続けており、コロナ禍で膨らんだ借入の返済や、人手不足の深刻化等、依然として小規模事業者を取り巻く環境は厳しく、持ち直しの動きは鈍い。
産業別レポート
小規模企業景気動向調査レポート(令和5年3月度).pdf(PDF:219 KB)
グラフ
小規模企業景気動向調査グラフ.xls(XL3Mb)
景気動向トレンドグラフ(10年推移)
2023年3月度景気動向トレンドグラフ(10年推移).pdf(PDF:320kb)