前年から改善は続くも、コスト高と残暑の影響から足踏み状態の小規模企業景況
調査概要
調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2023年8月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
産業全体
8月期の産業全体の業況は、全DIが悪化し、売上額・採算・資金繰りDIは小幅に悪化、業況DIは大幅に悪化した。経済活動はコロナ禍前に戻りつつあるものの、酷暑や物価高が妨げとなり需要が伸び切らず、足踏み状態となっている。コスト高による利益の圧迫が続き事業者からの融資相談の深刻さが増している、条件変更の相談も多くなっている、との厳しいコメントも見られた。
産業別レポート
小規模企業景気動向調査レポート(令和5年8月度).pdf(PDF:207KB)
グラフ
小規模企業景気動向調査グラフ.xls(XL2.91MB)
景気動向トレンドグラフ(20年推移)
景気動向トレンドグラフ(20年推移).pdf(PDF:290KB)