~緊急事態宣言解除も、引き続き最悪に近い水準となった小規模企業景況~
調査概要
調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2020年5月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
産業全体
5月期の小規模企業の景況は、先月に比べ小幅に悪化となった。産業全体の業況DIは産業全体で▲80.3ptと過去10年間で最悪だった前月から更に悪化し、リーマンショック期の2009年1月期の▲82.5に迫る水準となった。例年ならば繁忙期となるGW期間であるにもかかわらず、緊急事態宣言や各都道府県からの休業要請により全業種にわたり経済活動に深刻な影響が出ている。5月中にすべての都道府県で緊急事態宣言は解除されたが、この先の景気も不透明であり不安は募るばかりである。
(全国商工会連合会より)
産業別レポート
小規模企業景気動向調査レポート(令和2年5月度).pdf(PDF:329kb)
グラフ
小規模企業景気動向調査グラフ.xls(XLS:3Mb)
景気動向トレンドグラフ(10年推移)
20年05景気動向トレンドグラフ(10年推移)(PDF:444kb)