緊急事態宣言の再発出を受け、全業種で悪化となった小規模企業景況
調査概要
調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2021年1月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
産業全体
1月期の小規模企業の業況DIは、8カ月ぶり、かつ、大幅な悪化となった。また、全業種の全てのDIが悪化となった。
再度の緊急事態宣言を受け、外出自粛要請や飲食店への営業時短要請等があった影響により、全体的に消費が落ち込み、全業種に深刻な影響を与えている。
経営指導員からは、コロナ禍の長期化により、資金繰りに関する相談が増加しているとの報告が多数寄せられている。また、これ以上長期化すると、地域全体が疲弊し、事業継続が困難な事業者が増加することを懸念するコメントが目立った。
(全国商工会連合会より)
産業別レポート
小規模企業景気動向調査レポート(令和3年1月度).pdf(PDF:331kb)
グラフ
小規模企業景気動向調査グラフ.xls(XLS:3Mb)
景気動向トレンドグラフ(10年推移)
2021年1景気動向トレンドグラフ(10年推移)(PDF:272kb)