感染拡大の影響で、コロナ禍本格化後最大の悪化となった小規模企業景況
調査概要
調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2022年1月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
産業全体
1月期の小規模企業の業況DIは、全DIが大幅な悪化となり、特に、売上額・業況DIは、コロナ禍が本格化 した2020年3月記の悪化幅に迫る20pt超となった。
情報連絡員からは経済全体が上向きになり始めた段階で、第6波の拡大により、急激に需要が減退する結果となったことで、事業者の経営体力や経営者の経営意欲が尽きて廃業に追 い込まれる事業者が増加する懸念があるとのコメントがあった。
また、急激な経済の冷え込みに対応するよう消費喚起事業や景気対策等を考案していく必要があると声も見られた。
産業別レポート
小規模企業景気動向調査レポート(令和4年1月度).pdf(PDF:245kb)
グラフ
小規模企業景気動向調査グラフ.xls(XL3Mb)
景気動向トレンドグラフ(10年推移)
2022年1月度景気動向トレンドグラフ(10年推移).pdf(PDF:123kb)