観光需要が拡大するも、酷暑や災害に阻まれ持続的な回復はまだ遠い小規模企業景況
調査概要
調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2023年7月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
産業全体
7月期の産業全体の業況は、売上額が小幅に改善、資金繰り・業況はわずかに悪化した。夏休みシーズンのレジャー需要や、自粛されていたイベントの活発化が売上改善に繋がったが、猛暑や豪雨の影響で期待以上に客足は伸びていない。一方でコスト高や、従業員不足による受注機会のロス、ゼロゼロ融資の元金返済開始により資金繰りが立ち行かず、廃業を選択する事業者が増加傾向にある。
産業別レポート
小規模企業景気動向調査レポート(令和5年7月度).pdf(PDF:1 MB)
グラフ
小規模企業景気動向調査グラフ.xls(XL3Mb)
景気動向トレンドグラフ(10年推移)
2023年7月度景気動向トレンドグラフ(10年推移).pdf(PDF:290kb)