小規模企業景気動向調査|令和5年12月期

一部で景気改善に一服感がみられるも、直近1年で最高値を示した小規模企業景況

調査概要

・調査対象:全国302商工会の経営指導員(有効回答数:233/回答率 77.1%)
・調査時点:2023年12月末
・調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式

産業全体

12月期の産業全体の景況は、全DIが改善し、直近1年間で最も高い数値を記録した。サービス業や、一部の業種で景気改善に一服感がみられるものの、コロナ5類移行初めての年末需要の増加が、製造業、小売業を中心に全体を大きく引き上げる結果となった。未だ原材料高騰やコスト高の影響は続くが、長期にわたり影響を及ぼした新型コロナウィルス感染症による景気低迷期は脱したと判断できる。

産業別レポート

icon_pdf小規模企業景気動向調査レポート(令和5年12月度).pdf(PDF:232KB)

グラフ

icon_pdf小規模企業景気動向調査グラフ.xls(XL:2.91MB)

景気動向トレンドグラフ(20年推移)

icon_pdf景気動向トレンドグラフ(20年推移).pdf(PDF:286KB)